14時25分時点の日経平均は前日比199.30円高の20190.12円で推移している。
後場一段高とはなっていないが、上海総合指数が前日比3%超のきつい下げとなっているにも関わらずしっかりとした推移に。
上海総合指数は昨日までで先週末比7.49%の猛烈な調整局面を迎えている。
本日の下げで週間ベースでの下落率は10%超に達していることから、上海バブル崩壊を警戒する声も聞かれる。
本日の大引けで「WisdomTree Japan Hedged Equity Fund(DXJ)」のリバランスが発生する。
ファナック (TOKYO:6954)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ブリヂストン (TOKYO:5108)、東京エレク (TOKYO:8035)などに買い需要が発生する一方、MS&AD (TOKYO:8725)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、東芝 (TOKYO:6502)、エーザイ (TOKYO:4523)、村田製作 (TOKYO:6981)には売り需要が発生する。
該当銘柄には既に100万株単位の売り買いの引け成り行き注文が入っていることから、大引けの売買はミニSQ並みのボリューム(4000億円-6000億円)となる見通し。
(田代 昌之)