*16:05JST 日経VI:上昇、短期的な過熱感を意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+1.32(上昇率6.26%)の22.40と上昇した。
なお、高値は22.67、安値は21.06。
昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが優勢の展開となり、日経225先物は取引開始後に上げ幅を広げた。
一方、日経225先物は昨日までの4日続伸で2020円上昇しており、短期的な過熱感が意識された。
こうした状況から、今日は日経225先物が取引開始後の買い一巡後は上値の重い展開となったが、市場では高値警戒感からボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は22.67、安値は21.06。
昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが優勢の展開となり、日経225先物は取引開始後に上げ幅を広げた。
一方、日経225先物は昨日までの4日続伸で2020円上昇しており、短期的な過熱感が意識された。
こうした状況から、今日は日経225先物が取引開始後の買い一巡後は上値の重い展開となったが、市場では高値警戒感からボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。