🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50endbold%特別セールを請求する

欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も

発行済 2024-02-15 17:25
更新済 2024-02-15 17:30
© Reuters.
EUR/USD
-
USD/JPY
-
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も 15日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。
米小売売上高など経済指標が堅調なら、利下げ後退をにらんだドル買いが先行。
ただ、151円に近するほど日本の為替介入が警戒され、ドル買い・円売りは縮小しそうだ。


13日に発表された予想外に強い米インフレ指標で政策金利引き下げ時期は後ずれしているものの、前日は米10年債利回りの低下でドル売り基調に。
ユーロ・ドルは1.0690ドル台から1.0730ドル台に浮上し、ドル・円は150円70銭台から150円30銭台に軟化。
本日アジア市場は日本の国内総生産(GDP)の下方修正を受け、円安が進行。
半面、国内勢による断続的なドル売りでドル・円は150円台前半に値を下げた。


この後の海外市場は今晩発表の米経済指標にらみ。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前月並みの悪化が続き、小売売上高は3カ月ぶりのマイナスが予想される。
ただ、堅調ならソフトランディングへの期待が高まり、ドル買い地合いを強める要因に。
一方、日銀は今後も緩和的な政策を維持する方針のため円売りに振れやすい。
半面、日本政府の円安けん制や介入示唆により一段の円売りは抑制されドルの下押し要因となる。


【今日の欧米市場の予定】
・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+203億ユーロ)
・19:00 EU委員会経済見通し
・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:-0.2%、12月:+0.6%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.8万件)
・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:-13.8、1月:-43.7)
・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-8.2、1月:-10.6)
・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:0.0%、12月:0.0%)
・23:15 米・1月鉱工業生産指数(前月比予想:+0.2%、12月:+0.1%)
・23:15 米・1月設備稼働率(予想:78.8%、12月:78.6%)
・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:46、1月:44)
・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+0.4%、11月:-0.1%)
・03:15 ウォラー米FRB理事講演(ドルの国際的役割)
・06:00 米・12月対米証券投資(ネット長期有価証券)(11月:+1261億ドル)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます