🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50endbold%特別セールを請求する

欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高抑制ならドルは失速も

発行済 2024-02-26 17:25
更新済 2024-02-26 17:30
© Reuters.
EUR/USD
-
USD/JPY
-
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利高抑制ならドルは失速も 26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期の後退は織り込まれつつあり、金利高抑制ならドルは失速の見通し。
また、日本の為替介入への警戒感でドルに利益確定売りも出やすい。


前週末の取引は欧米中銀の政策金利引き下げ時期をめぐる思惑が交錯し、米10年債利回りは低下もドルは下げ渋る展開となった。
ユーロ・ドルは1.0840ドル付近から1.0810ドル付近に下げ、ドル・円は150円30銭台まで下落後に150円半ばへやや値を戻した。
週明けアジア市場で日経平均株価は過去最高値圏での推移が続くなか、円売りが主要通貨を支えた。
ただ、日本の為替介入が警戒され、ドルの戻りは限定的だ。


この後の海外市場は米金融政策が注目される。
FRB当局者は年後半には政策金利の引き下げる方針を示しているものの、市場観測よりも遅れる見通し。
ただ、そうした見方は織り込まれつつあり、長期金利が低下すればドルは失速しよう。
ソフトランディングも期待されるが、今晩はドル買い材料が乏しい。
ドル・円は2022年の高値が射程圏内に入り、為替介入への警戒感から151円に接近するほどドル売り圧力が強まるとみる。


【今日の欧米市場の予定】
・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:68.4万戸、12月:66.4万戸)
・24:30 米・2月ダラス連銀製造業活動指数(1月:-27.4)
・03:00 米財務省・2年債入札、5年債入札

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます