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個別銘柄戦略:様子見ムード崩せず全般伸び悩みの公算

発行済 2015-10-16 09:03
更新済 2015-10-16 09:33
個別銘柄戦略:様子見ムード崩せず全般伸び悩みの公算
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海外市場の上昇を背景に、本日の東京市場も買い先行の展開が見込まれる。
ただ、寄り前の外資系証券フロー減少など、様子見気分が強い中で、上値追いの動きは限られると見られる。
全般的にやや伸び悩んで行く動きが想定される。
TSMCの設備投資計画下方修正などで、引き続き半導体関連にはネガティブな見方。
中国市場出の建設機械販売低迷継続などもマイナス材料。
個別材料は乏しく、決算関連などが注目されるか。
宇部興産 (T:4208)は上方修正だが、先行きの鈍化を懸念する声なども強いもよう。
一方、日本触媒 (T:4114)の業績上振れ観測報道を受けて、高吸水性樹脂を手掛けるメーカーなどには連想感も働きそうだ。
ほか、ユニーG (T:8270)とファミマ (T:8028)の経営統合正式発表で、さが美 (T:8201)などグループ企業の一角には再編期待が高まる余地も。

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