19日の香港市場はまちまち。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比65.87ポイント(0.25%)高の26760.53ポイントと反発する半面、本土企業株で構成されるH株指数は77.32ポイント(0.58%)安の13186.05ポイントと続落した。
売買代金は1406億700万香港ドル(18日は1062億200万香港ドル)。
好悪材料が入り混じるなかで、売り買いが交錯する展開。
昨夜の米株続伸を好感して小高く推移していたが、本土株が引けにかけて急落するなか、香港でも本土系の銘柄群に売りが出た。
ハンセン指数は上げ幅が縮小し、H株指数はマイナスに転じている。
ハンセン指数の構成銘柄では、香港拠点の銘柄群がしっかり。
長江和記実業(1/HK)が2.5%高、新鴻基地産発展(16/HK)が2.0%高、香港中華煤気(3/HK)が1.8%高で引けた。
香港の金利は米国に連動しやすいため、米低金利政策の長期化期待が手がかりとなる。
また、香港の立法会(議会)で18日、民主派が反対していた香港政府提出の(次期行政長官選挙)制度改革案が否決されたことで、混乱がいったん収束するとの見方も買い安心感を誘った。
一方、本土株動向の影響を受けやすいH株保険・証券・保険セクターはさえない。
中信証券(6030/HK)が3.7%安、海通証券(6837/HK)が1.4%安、中国平安保険(2318/HK)が2.3%安、中国太平洋保険集団(2601/HK)が1.7%安と値を下げた。
証券株に関しては、本土市場はこのところ商いが縮小傾向にあるため、証券手数料減が懸念されている。
保険株は、本土株安で運用益が減少すると警戒された。
【亜州IR】
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比65.87ポイント(0.25%)高の26760.53ポイントと反発する半面、本土企業株で構成されるH株指数は77.32ポイント(0.58%)安の13186.05ポイントと続落した。
売買代金は1406億700万香港ドル(18日は1062億200万香港ドル)。
好悪材料が入り混じるなかで、売り買いが交錯する展開。
昨夜の米株続伸を好感して小高く推移していたが、本土株が引けにかけて急落するなか、香港でも本土系の銘柄群に売りが出た。
ハンセン指数は上げ幅が縮小し、H株指数はマイナスに転じている。
ハンセン指数の構成銘柄では、香港拠点の銘柄群がしっかり。
長江和記実業(1/HK)が2.5%高、新鴻基地産発展(16/HK)が2.0%高、香港中華煤気(3/HK)が1.8%高で引けた。
香港の金利は米国に連動しやすいため、米低金利政策の長期化期待が手がかりとなる。
また、香港の立法会(議会)で18日、民主派が反対していた香港政府提出の(次期行政長官選挙)制度改革案が否決されたことで、混乱がいったん収束するとの見方も買い安心感を誘った。
一方、本土株動向の影響を受けやすいH株保険・証券・保険セクターはさえない。
中信証券(6030/HK)が3.7%安、海通証券(6837/HK)が1.4%安、中国平安保険(2318/HK)が2.3%安、中国太平洋保険集団(2601/HK)が1.7%安と値を下げた。
証券株に関しては、本土市場はこのところ商いが縮小傾向にあるため、証券手数料減が懸念されている。
保険株は、本土株安で運用益が減少すると警戒された。
【亜州IR】