[ロサンゼルス 3日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニー (N:DIS)は3日、公開延期を発表していた映画作品について、実写版「ムーラン」は7月24日、マーベルの「ブラック・ウィドウ」は11月6日に公開すると発表した。
これに伴い、当初11月6日が公開日だったマーベルの「エターナルズ」は2021年2月12日に延期となった。マーベルの他の数作品も公開が数カ月後ろ倒しされた。
当初、「ムーラン」の公開予定日は3月、「ブラック・ウィドウ」は5月1日だった。
また、「インディ・ジョーンズ」シリーズの新作公開予定日は2022年7月に1年延期された。
5月29日公開予定だった冒険ファンタジー映画「Artemis Fowl」(邦題:アルテミスと妖精の身代金)は劇場公開を取りやめ、動画配信サービス「ディズニー・プラス」を通じた配信とする。配信開始日は未定。