[ワシントン/モスクワ 21日 ロイター] - 米国のオースティン国防長官は21日、ロシアのショイグ国防相と電話会談を行い、ウクライナ問題を巡る対話ルート維持することの重要性を強調した。米国防総省が声明で発表した。
国防総省の報道官はその後、テレビ放映されたブリーフィングで、オースティン長官が電話会談の実施を提案したと明らかにし、この日の会談は米ロが協議する最善の機会になったと述べた。ただ、その理由については述なかったほか、次回の会談が予定されているかについても明らかにしなかった。
これに先立ち、ロシア通信(RIA)はショイグ国防相が同日、オースティン米国防長官と電話会談を行い、国際安全保障とウクライナ問題について協議したと報じていた。