
[キーウ 7日 ロイター] - ウクライナの首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は7日、ロシアによる重要インフラへの空爆が続けば、キーウでは今冬、電力や暖房、水の供給が断たれる可能性があり、「アポカリプス(世界の終末)的なシナリオ」も起こり得るとの見方を示した。ロイターとのインタビューで語った。
暖房付きの避難所約500カ所を用意しているものの、キーウが全面的な停電に陥った場合、360万人の市民全員の収容は困難と指摘。状況が悪化した場合に備え、避難の準備を整えるよう住民に呼びかけた。
ただ「現時点でキーウでは暖房が機能しており、電気も使える。今は避難の必要はない」と述べた。その上で、住民は「さまざまなシナリオ」に備える必要があると指摘した。
今、キーウ市が最も必要としている物は何かとの質問には「新しい防空システム」と即答。さらに発電機や商業用ファンヒーター「数万台」も必要だと述べた。
「キーウ市だけでも必要としている物は非常に多く、他の町や村などでも不足している物がかなりある」と説明した。
ロシアによる侵攻がキーウ市にもたらした経済的打撃がどの程度かはまだ分からないが、「数百億ドル」に達する可能性があるとし、「開発のための予算はなく、道路の修復もできず、全ての資金は市を防衛するために使われている」と語った。
*動画を付けて再送します。
本当に%USER_NAME%をブロックしたいですか。
ブロックすると、あなたと%USER_NAME%はお互いのInvesting.comへの投稿を見ることができなくなります。
%USER_NAME%は無事ブロックリストに追加されました
この人のブロックを解除したばかりなので、再度ブロックするには48時間待つ必要があります。
このコメントについて下記のように感じます
ありがとうございます!
報告は、確認のため管理担当に送られました
意見を投稿する
他のユーザーと交流したり、あなたの見通しを他の人と共有したり、筆者に質問するにはコメントを使うことをお勧めします。
我々みんなが高いレベルの議論を維持するために以下の事を心に留めてください。
スパムや乱用の加害者は、サイトから削除され、Investing.comの裁量により今後の登録が禁じます。