[マドリード 7日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は7日、男子シングルス決勝を行い、世界ランキング2位で第1シードのカルロス・アルカラス(20、スペイン)が大会連覇を果たした。
ヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)と対戦したアルカラスは、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功し、シュトルフにブレークバックを許したものの6─4で先取。第2セットは3─6で落としたが、最終セットはブレークを許さず6─3で制した。
今季4回目、通算10回目の優勝を飾ったアルカラスは「きょうは楽しむというより苦しむ方が多かったが、決勝とはそういうものだ。いいプレーをしたいと思っても、緊張が取れずに足が重くなったり、難しくなったりすることもある」と振り返った。
アルカラスは先月のバルセロナOPも連覇し、地元で好調を維持した。