[パリ 10日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンの男子シングルス決勝(11日)では、第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が歴代単独最多23回目の四大大会優勝を狙う。
ジョコビッチは決勝で第4シードのカスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する。ジョコビッチにとっては四大大会最多記録となる34回目の決勝。ルードは昨年、同大会の決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れた。
ジョコビッチは四大大会最多優勝記録(22勝)でナダルと並んでいる。今回優勝すると単独最多となるほか、四大大会の4大会全てで3回以上優勝という、男子史上初の快挙達成となる。
36歳のジョコビッチは四大大会過去9大会中5大会で優勝。今回優勝すると、カルロス・アルカラス(スペイン)を抜いて世界ランク1位に浮上する。