[23日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は23日、出場枠を32チームに拡大しての初開催となる2025年クラブワールドカップ(W杯)を米国で行うことを決めた。
FIFAは3月、クラブW杯について、25年6月から出場枠を拡大した上で4年に1回開催の新フォーマットで行うと発表していた。7チームによる年1回開催の現行フォーマットは、今年12月の開催で最後となる。
25年大会には、21─24年の各大陸王者など32チームが出場。先月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したJ1浦和も出場する。
FIFAのジャンニ・インファンティノ会長は「25年クラブW杯は、一流の男子プロクラブサッカーの頂点に立つ大会となるだろう。必要なインフラが整い、地元の関心も高い米国は、この新しい世界的な大会をスタートさせるのに理想的な開催地だ」と述べた。
米国は24年南米選手権の開催国となっており、26年W杯もカナダ、メキシコと共催する。