[26日 ロイター] - 女子テニスの世界ランク3位で昨年のウィンブルドン選手権の覇者、エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は26日、英イーストボーンでのウィンブルドンの前哨戦を棄権した。
ルバキナは昨年のウィンブルドンで四大大会初優勝を達成。今年に入って、世界ランクを着実に上げてきている。
ルバキナは今月、ウイルス性疾患を理由に全仏オープンのシングルス3回戦を棄権。先週はベルリンでの大会の16強でドナ・ベキッチ(クロアチア)に敗れていた。
ウイルス性疾患が治っておらず、ベルリンでも小さな問題が発生したため、今週は回復に専念してウィンブルドン(7月3日開幕)に備えると説明した。