[28日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAのユベントスは28日、移籍加入に向けてフランス1部リールの米代表DFティモシー・ウェアが本拠地のトリノへ到着したことを発表した。
イタリアメディアでは、ウェアが29日にメディカルチェックを行った後に5年契約を結び、リールへの移籍金は1200万ユーロ(約18億9000万円)の見込みだと報じている。リールではDFとしてプレーしてきたが、2018年にデビューした米国代表では主にウイングでプレーしてきた。
ウェアはACミラン(イタリア)やパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)でプレーしたストライカーで、現リベリア大統領のジョージ・ウェア氏を父に持つ。ティモシーはニューヨーク生まれで、フランス代表、ジャマイカ代表、リベリア代表に入る資格もあったが、最終的に米国代表を選択。昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会でもプレーした。