[22日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、メッツのジャスティン・バーランダー投手(40)に、ジャイアンツを含む複数球団が関心を寄せていることが明らかになった。MLB公式ウェブサイトが22日に報じた。
MLBでは今季のトレード期限が8月1日となっているが、同投手の契約にはトレード拒否条項が盛り込まれているため、本人が残留を望めば移籍を拒むことができる。
同投手は今季がメッツでの1年目で、開幕からの1カ月は右腕の挫傷により離脱していた。復帰後の9試合は防御率4.50にとどまっていたが、直近で先発した5試合では合計31イニングで被打率1割8分、防御率1.74と、徐々に調子を上げてきている。
メッツは22日の時点でナショナル・リーグのワイルドカード圏内から6.5ゲーム差で、トレードの売り手側に回るかどうか、まだ方針が定まっていないものとみられている。