[24日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ドルトムントは24日、同リーグのバイエルン・ミュンヘンからオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(29)を獲得したと発表した。契約期間は4年。
両クラブは金銭面の詳細を明らかにしていないが、移籍金は1900万ユーロ(約29億7000万円)とドイツメディアは報じている。
オーストリア代表71試合出場のザビッツァーは、2021年にライプチヒからバイエルンに加入。今年2月からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)に期限付き移籍していた。
バイエルンでは54試合に出場して2得点、2アシスト。マンUでは18試合で3得点、1アシストだった。
声明で「チームに合流し、ドルトムントのユニホームを着るのが待ちきれない。幹部たちとの面談は素晴らしいもので、クラブが今後数年間、いかに野心的でありたいかを教えてくれた」とコメントした。