[26日 ロイター] - サッカーの女子ワールドカップ(W杯)は26日、1次リーグC組の日本代表「なでしこジャパン」とコスタリカの試合をニュージーランドのダニーディンで行い、日本が2─0で2連勝を収めた。その後、スペインも勝利したことで、日本は4大会連続での決勝トーナメント進出が決まった。
序盤から試合を優勢に進めた日本は前半25分にドリブルで持ち込んだ猶本光が先制点をマークすると、直後の27分にも藤野あおばがペナルティーエリア右から角度のないシュートを決めた。
また、同組のスペインがザンビアに5─0で勝利したことで、1試合を残して日本とスペインが勝ち点6、コスタリカとザンビアが同0となり、日本とスペインが1次リーグ突破を決めた。得失点差でスペインが首位に立った両チームは31日に対戦する。
B組では2021年に行われた東京五輪で金メダルのカナダがアイルランドに2─1で逆転勝利し、今大会の初勝利を挙げた。