[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリアとニュージーランドが共催するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)は28日、各地で1次リーグを行い、D組のイングランドはデンマークに1─0で勝利を収めた。
イングランドは前半6分、今試合でW杯初スタメンを飾ったローレン・ジェームズが先制ゴール。これが決勝点となった。
ジェームズはBBCに対し、「夢がかなった。ずっとそのことは考えてきたが、一番はチームの勝利に貢献できたことがうれしい。ピッチの中でも外でも、自分はいつでも冷静なので、試合でもそうなれるよう頑張っている。今日はそれを見せられた」と語った。
同組のもう1試合では、中国がハイチに1─0で勝利。この結果、イングランドは2連勝の勝ち点6で首位に立ち、同3で並んだデンマークと中国がそれぞれ2位と3位、ハイチは同0の最下位となっている。
G組ではアルゼンチンと南アフリカが2─2で引き分けた。