[30日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)に所属する同国代表FWマーカス・ラッシュフォードが、昨季開幕前に同クラブを退団することも検討していたことを明かした。
ラッシュフォードは昨季、目を見張るような活躍を見せて公式戦30得点をマーク。チームをリーグ3位、リーグカップ優勝に導き、クラブの年間最優秀選手賞、チームメートが選ぶ年間最優秀選手賞に輝いた。18日には契約を2028年6月まで延長した。
メディアから昨季開幕前に移籍を考えていたかどうかを問われ、「(エリック・テンハグ)監督がやってくる前は少しあったかもしれない。だが、それがサッカーだし、そういうことは起こる」と語り、退団の選択肢があったことを示唆した。
そして「全てのことには理由があるし、自分にとってはいいタイミングで彼がクラブに来てくれた。自由がある。それまでのチームは少し縛りがあって、サッカーを楽しめないこともあった。そのせいでパフォーマンスにも影響が出たし、結局のところ私はそういうタイプなんだ」と語り、テンハグ監督の就任が大きかったと振り返った。