[北京 2日 ロイター] - 中国サッカー協会(CFA)は2日、先月に2部リーグの試合中に審判を平手打ちした遼寧瀋陽のドゥアン・シン監督に8カ月のベンチ入り停止と罰金15万元(約300万円)の処分を科したと発表した。
7月23日に行われた南京城市との試合で相手チームがPKを獲得した際、同監督がタッチライン際で審判に猛抗議し、レッドカードを提示されると審判を平手打ちした。CFAは「暴力的な行為に及び、審判の顔を殴打し、社会に悪影響を与えた」と声明を発した。
CFAは「全ての関係者が協力してスタジアムの秩序を守り、サッカーの発展環境を維持することを望んでいる」とした。
CFAからの通達は7月29日付だったが、2日にウェブサイト上で発表された。CFAは遅れの理由についてロイターの質問に回答していない。