[アデレード 7日 ロイター] - 女子サッカーのモロッコ代表を率いるレイナルド・ペドロス監督(51)は8日、女子ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で母国フランスと対戦する。
モロッコはW杯初出場ながら、1次リーグH組では1位コロンビアに次ぐ2位で決勝トーナメントに進出した。モロッコは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング72位。フランスは5位。
元フランス代表であるペドロス監督は7日、報道陣に対し「私はフランス人だが、心はモロッコとともにある」と発言。
「われわれは3年間、このような大きな目標に向けて努力を続けてきた。フランスに勝つことは、私にとって問題ではない」とし、「準々決勝に進めるよう全力を尽くす」と誓った。
同監督は2019年と20年、女子の欧州チャンピオンズリーグでリヨン(フランス)を優勝に導いた経験を持つ。