[10日 ロイター] - オーストラリアとニュージーランドが共催するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)は10日、準々決勝を行い、スペインが延長の末に前回準優勝のオランダを2─1で下し、準決勝に進んだ。
試合はスコアの動かないまま後半終盤に突入すると、同36分にマリオナ・カルデンティのPKでスペインが先制。一方、オランダもアディショナルタイム1分、ステファニー・ファンデルフラフトが起死回生の同点ゴールを決めた。
しかし、スペインは延長後半6分にサルマ・パラジュエロが勝ち越しゴールを決め、これが決勝点となった。
同日の準々決勝では、女子日本代表「なでしこジャパン」がスウェーデンと対戦予定となっており、その勝者がスペインと決勝進出をかけて戦う。