[18日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールは18日、ドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトから日本代表MF遠藤航(30)を長期契約で獲得したと発表した。
移籍金の詳細は明らかになっていないが、英国メディアは、リバプールが約1600万ポンド(約29億6000万円)のオファーを提示したと伝えている。
遠藤は声明で、「非常にうれしいし、リバプールでビッグクラブに加わることにとても興奮している。プレミアリーグで、世界最高のクラブの1つでプレーすることをずっと夢見てきた。夢がかなった」と喜びを口にした。
遠藤はJ1の湘南でプロデビューし、浦和を経て、シントトロイデン(ベルギー)に移籍。19年からシュツットガルトでプレーし、主将も務めた。日本代表では、日本が16強入りしたワールドカップ(W杯)カタール大会を含め、これまでに50試合に出場している。