[5日 ロイター] - バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)で相手選手との接触で腹部を強打したセルビア代表のボリシャ・シマニッチが、腎臓の摘出手術を受けた。同国連盟が4日に発表した。
シマニッチは南スーダン戦でヌニ・オモトの肘が腹部に直撃。オモトは南スーダン連盟が発表した声明で「スポーツマンとして、彼の置かれた状況の深刻さを痛感しており、このようなことになって非常に申し訳なく思っている」と謝罪した。なお、ファウルの判定は下っていなかった。
セルビア連盟によると、シマニッチは8月末に最初の手術を受けた後、合併症を起こしたため3日に再び手術が必要と診断されたという。