[キーウ/ベルリン 11日 ロイター] - ドイツのベーアボック外相は11日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、2000万ユーロ(2144万ドル)の追加人道支援を行うと表明した。
ロシアの侵攻開始後、4度目のウクライナ訪問となる。
この追加援助により、今年のドイツによるウクライナへの支援総額は3億8000万ユーロになると説明した。
ウクライナの欧州連合(EU)加盟については、汚職問題の解決に向けて一段の取り組みが必要だと指摘。「司法とメディア法制分野における改革の成果はすでに目覚ましいが、反オリガルヒ(新興財閥)法の実施や汚職との闘いではまだ長い道のりがある」と述べた。