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北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発、日本EEZ外に落下 金氏外遊中

発行済 2023-09-13 12:07
更新済 2023-09-13 17:19
© Reuters.  9月13日、海上保安庁は、防衛省の情報として、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2014年10月撮影(202

Nobuhiro Kubo Josh Smith Soo-hyang Choi

[ソウル/東京 13日 ロイター] - 日韓の防衛当局は13日、北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を東方向へ発射したと発表した。 いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したものとみられる。

専門家らによると、金正恩朝鮮労働党総書記の外遊中に北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは初めて。金総書記はロシアを訪問中で、同日午後にプーチン大統領と会談した。

日本の防衛省によると、最高高度は2発とも約50キロ、飛行距離は1発目が約350キロ、2発目が約650キロ。2発目は変則軌道で飛び、1発目についても軌道を分析している。

会見した松野博一官房長官は、北朝鮮に対して北京の大使館ルートを通じ厳重に抗議したとした上で、引き続き情報収集・分析や警戒監視に全力を挙げる考えを示した。日本はこの日、岸田文雄政権が内閣改造の作業を進めている。

米シンクタンク、スティムソン・センターの専門家マイケル・マッデン氏は、金総書記が外遊中にミサイルが発射されたことについて、北朝鮮では近年、金氏が電話でパスワードを伝えてミサイル発射を許可できる体制から、信頼できる代理人に権限を委譲できる体制に移行したようだと指摘。

「そうすれば金氏が攻撃で死亡したり、連絡が取れなくなったりした場合に、同氏に代わって代理人が核による反撃の権限を持つことになる」と解説した。

外遊中は、党幹部の趙甬元氏、崔竜海・最高人民会議常任委員長、妹の金与正氏らに権限が委譲される可能性があるとの見方を示した。

「それを念頭に置くと、きょうのミサイル発射は核(攻撃)の指揮統制のテストではなかったかもしれないが、金氏の不在中に初めてミサイルを発射したことは北朝鮮が権限委譲方式を決定したか、検討していることを示している」と述べた。

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