[15日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫のゴールが15日、8月のリーグ月間最優秀ゴール賞に選ばれた。
三笘は8月19日に敵地で行われたウルバーハンプトン戦で、中盤左サイドからドリブルを仕掛け、相手選手を次々とかわしてそのままGKとの一対一に持ち込み、右足で冷静にゴールを決めた。
プレミアリーグ公式ウェブサイトによると、日本人選手が同リーグの月間アワードを受賞するのは史上初。ブライトンの選手としては、2020年1月以来の快挙となった。
三笘は「なかなかこういう賞はいただけないので、本当に光栄に思う。チームメートに感謝するとともに、自分自身のやってきたことが少しずつ実ったゴールだと思う」とコメント。「こういうゴールは取ったことがないし、2、3人を抜いてゴールというのはなかなかないことなので、こういうゴールをこれからもたくさん決めていきたいと思う」と話した。