[マドリード 15日 ロイター] - スペインの高等裁判所は15日、サッカーの女子ワールドカップ優勝後にスペイン代表ジェニファー・エルモソ選手にキスしたことで辞任を余儀なくされたルイス・ルビアレス元同国サッカー連盟会長に対し、エルモソ選手への接近禁止令を出した。
これにより、性的暴行容疑で捜査を受けているルビアレス氏はエルモソ選手に連絡を取ったり、200メートル以内に近づくことが禁止された。
この日に非公開の審問を終えたルビアレス氏は裁判所の外で待ち構えていた報道陣に何も語らなかった。検察当局の発表によると、同氏は容疑を否認しているという。