[ウラジオストク(ロシア) 16日 ロイター] - ロシアを訪問している北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は16日、ウラジオストク郊外でショイグ国防相の出迎えを受け、核兵器を搭載可能な戦略爆撃機や極超音速ミサイル「キンジャル」を視察した。
金氏は戦略爆撃機の「Tu─160」、「Tu─95」、「Tu─22M3」を視察。ショイグ氏はこのうちの1機について「モスクワと日本の間を往復できる」と説明した。
金氏は爆撃機からどのようにミサイルを発射するのかと質問。ロシアの当局者は、こうした戦略爆撃機がロシアの核戦力部隊の柱の一つになっていると述べた。
金氏はその後、ウラジオストクでロシア太平洋艦隊の艦船を視察した。
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