[23日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、大谷翔平投手が所属するエンゼルスのフィル・ネビン監督は23日、左足の打撲で離脱しているアンソニー・レンドン三塁手(33)について、今季の残り試合を欠場すると述べた。MLB公式ウェブサイトが報じた。
レンドンは7月4日に自打球を左足のすねに当てて負傷。60日間の負傷者リスト(IL)入りしていた。治療を受けながら本拠地で練習に参加していたが、投手の球を打つ状態までには至っていなかった。
今季は43試合で打率2割3分6厘、2本塁打、22打点の成績。エンゼルス移籍2年目の2021年は58試合、22年は47試合と、いずれも故障により出場試合が限られていた。同選手はエンゼルスとの年俸3850万ドル(約57億1200万円)の契約があと3シーズン残っている。
また、先発左腕のタイラー・アンダーソン投手(33)は左膝痛によりIL入りするという。今季が3年契約の1年目で、27試合に登板(25試合は先発)して6勝6敗、防御率5.43の成績。