[28日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)フィリーズのあるファンが、人間を心理的に支援する「エモーショナル・サポート・アニマル(ESA)」のワニと共に試合観戦に訪れたところ、球場への入場を拒否される出来事があった。
フィラデルフィア・インクワイアラー紙によると、ファンの男性は27日、パイレーツ戦を観戦するためにフィリーズの本拠地シチズンズバンクパークを訪問。ひもにつないだ体長約150センチのワニを同伴していたため、スタジアムへの入場を断られた。
フィリーズ公式サイトに掲載されたサポートアニマルに関する規約では「特別な援助を必要とする方の訓練を受けた介助犬または訓練中の介助犬の同伴を歓迎する」とされているが、同スタジアムはその他の全ての動物の同伴を禁止している。