[13日 ロイター] - サッカーのイングランド代表などで活躍したダニエル・スタリッジが、以前に盗まれた愛犬を巡る法的な争いのために弁護士を雇ったと、英メディアが13日に報じた。
スタリッジは2019年に米ロサンゼルスの自宅から愛犬のポメラニアンを盗まれ、報酬3万ドル(約450万円)を提示して情報提供を求めた。その後、愛犬を発見したとする米国人ラッパーのフォスター・ワシントン氏が報酬支払いを求めて民事訴訟を起こし、裁判所は支払いを行うようスタリッジに2021年に命じた。
これに対し、スタリッジは「法廷審理が行われていることさえ知らなかったので、虚偽の主張に適切な弁護をする機会もなかった」とX(旧ツイッター)で主張。報酬については「愛犬を見つけてくれた少年にすでに支払った」とし、ワシントン氏への支払い義務を否定した。
その上で、弁護士を雇って問題に対処することを明かし、「自分に有利になるよう速やかに解決され、(ワシントン氏の)空論に永遠の終止符が打たれることを確信している」とした。