[ミラノ 17日 ロイター] - イタリア・サッカー連盟(FIGC)は17日、同国セリエAのユベントスに所属するMFニコロ・ファジョーリに対し、賭博に関する規則違反により7カ月の出場停止処分を科した。
ファジョーリは5カ月の執行猶予を含めると1年間の出場停止処分となり、罰金1万2500ユーロ(約200万円)も科された。ギャンブル依存症の治療プログラムを受けることにも合意した。
22歳のファジョーリは違法サイトでの賭博疑惑でトリノ当局の捜査を受けていた。FIGCの規則では、サッカーの試合の賭けをしていたことが発覚した選手は最低3年間の出場停止処分を受ける可能性があるが、同選手は違反を認めたため軽減された。