[ラマラ(ヨルダン川西岸) 25日 ロイター] - イスラエル軍は25日、ヨルダン川西岸で実施した夜間急襲作戦でパレスチナ人グループから銃撃を受けたため、ドローン(無人機)で攻撃したと明らかにした。パレスチナ当局によると、攻撃でパレスチナ人3人が死亡した。
イスラエル軍は西岸地区北部のジェニン難民キャンプで武装したパレスチナ人が「発砲し、爆発物を投げた」とし、その後に軍が無人機で攻撃したと述べた。
パレスチナ自治政府の通信社WAFAによると、この無人機は少なくとも2発のミサイルを発射し、3人が死亡、20人以上が負傷した。
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日にイスラエル南部を攻撃して以降、イスラエル軍が航空機でヨルダン川西岸を攻撃するのは少なくとも3回目。