[31日 ロイター] - 女子テニスのトップ8が争うツアー最終戦、WTAファイナルは31日、メキシコのカンクンで試合を行い、第1シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカは第5シードのジェシカ・ペグラ(米国)に敗れた。
サバレンカはこれまでペグラに4勝1敗と相性が良かったが、武器のサーブで優位に立てずラリーに持ち込まれ、第1セットを4─6で落とすと、続くセットも3─6で取られた。
ペグラはトップ10の選手にこれで5連勝。サバレンカのような選手と比較するとパワーに欠けると評価されることに反論し、テニスチャンネルに「解説者もみんなも、私がハードヒットしていないように思っている。なぜそう言われるのか本当に分からない」と述べた。
第4シードのエレーナ・リバキナ(カザフスタン)は第8シードのマリア・サカリ(ギリシャ)に6─0、6─7、7─6とフルセットで勝利した。