Nidal al-Mughrabi Dan Williams
[ガザ/エルサレム 2日 ロイター] - イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの当局は2日、イスラエル軍によるガザ北部ジャバリヤ難民キャンプへの2日連続の空爆で少なくとも195人が死亡、777人以上が負傷したと明らかにした。120人ががれきの下敷きになり行方不明という。
イスラエル軍は1日、同キャンプを前日に続き攻撃し、ハマスの幹部を殺害したと発表した。
ガザ保健当局によると、これまでの衝突で子ども3648人を含む少なくとも8796人が死亡した。
イスラエル側はハマスによる10月7日の攻撃で1400人が死亡したとしている。
また、イスラエル軍は11月1日にガザで兵士1人が死亡したと明らかにした。前日は15人の死者が出ていた。