[2日 ロイター] - 米大リーグ選手会(MLBPA)は2日、選手間投票で選ばれる各賞の受賞者を発表し、今季エンゼルスでプレーした大谷翔平選手がア・リーグの最優秀野手賞に選出された。
大谷は今季、打者として135試合に出場して44本塁打を放ち、日本選手初の本塁打王に。OPS(出塁率+長打率)1.066は両リーグトップで、打率はメジャー6年目で自身初の3割超えとなる3割4厘、打点は95を記録した。
投手としては23試合先発で10勝5敗、防御率3.14、167奪三振。
ナ・リーグ最優秀野手賞には、MLB史上初の40本塁打、70盗塁を記録するなど主要成績で軒並み高い数字を残したブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が選出。アクーニャは年間最優秀選手賞にも輝いた。
ア・リーグ最優秀投手賞はヤンキースのゲリット・コール投手、ナ・リーグ最優秀投手賞はパドレスのブレーク・スネル投手。