[14日 ロイター] - サッカーの女子米国代表の新監督に、イングランド女子スーパーリーグでチェルシーを長年率いたエマ・ヘイズ氏が就任することになった。
ヘイズ氏はチェルシーを指揮した11年間で13個の主要タイトルを獲得。今季が終了する来年5月まではチェルシーの監督を務める。米国代表監督としての契約期間は少なくとも2027年までと伝えられている。
ロンドン出身のヘイズ氏は就任発表で、「世界のサッカー史上で最も成功したチームを率いる機会を大変光栄に思う」と声明を出した。
米国代表は有力視されていた今年のワールドカップ(W杯)でスウェーデンに敗れてベスト16で敗退。ヘイズ新監督の下、威信復活をかけて来年のパリ五輪で5回目の金メダルを目指すことになる。