[20日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(36、セルビア)は、ゴールデンスラムを来年の目標に掲げた。
ゴールデンスラムとは同年での四大大会全制覇と五輪での金メダル獲得を果たすことで、達成したのは1988年のシュテフィ・グラフさん(ドイツ)だけ。
ジョコビッチは19日、日東電工ATPファイナル通算7回目の優勝を達成。今年は四大大会で3回優勝したが、ウィンブルドン選手権の決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)に敗れ、年間グランドスラムを逃した。
四大大会24回の優勝を誇るジョコビッチは「私は常に最大の野心を持っており、最も高い目標を目指している。それは来年も変わらない」とし、ゴールデンスラム達成に向けて意欲を示した。