[22日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、エバートンのフットボールディレクターを務めるケビン・セルウェル氏は22日、勝ち点はく奪のペナルティーを残りシーズンの「追加燃料」にしたいと述べた。
エバートンは財政面の規則に違反したとして、先週プレミアリーグから勝ち点10を即座に減じる罰則を受けた。そのため、すでに4勝を挙げているにもかかわらず勝ち点4になり、最下位バーンリーを得失点差で上回るのみとなった。
エバートンは公式サイトに掲載したセルウェル氏の声明で、クラブはペナルティーにもかかわらず団結し、集中し続けていると表明。「完全に不釣り合いと思われる裁定が(この決意を)強化する追加燃料になっている」とした。
直近9試合の公式戦で6勝しているエバートンは、26日にマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と対戦する。