[ロンドン 1日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は1日、シンビン(一時退場)の試験導入に関し、「必要ない」との見解を示した。
サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)は今週、選手の言動の向上や審判員への敬意を高めるためとして、ラグビーの規則に導入されているシンビンを試験的に導入する方針を決めた。
ポステコグルー監督は報道陣に対し、「そもそもその提案を捨てるべきだ、忘れた方がいい。彼らがなぜ口を挟み続けてくるのか分からない。そんなに大きな問題はないだろう。(シンビンは)必要ないと思う」とコメント。
また、エバートン(イングランド)のショーン・ダイチ監督も英BBCに対し、「個人的には必要性がないし、求められているとも思わない。だが、ファンには違う見方があるのかもしれない」と話すなど、消極的だった。