[15日 ロイター] - 国際テニス連盟(ITF)は15日、2023年の「ITF世界王者」の対象者を発表し、男子ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)、女子ではベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが選出された。
ジョコビッチが世界王者に選ばれるのは歴代最多の8回目。同選手は今季四大大会で3勝を挙げ、通算勝利数を男子シングルスでは単独最多、男女を通じては最多タイとなる24勝に伸ばした。また、日東電工ATPファイナルでも最多7回目の優勝を果たし、年間世界ランキング1位となった。
サバレンカは全豪オープンで四大大会初優勝を挙げ、全米では準優勝。全仏とウィンブルドン選手権の両方で4強入りを果たした。