[24日 ロイター] - フィギュアスケートの全日本選手権は24日、長野県で女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織が合計233.12点で優勝し、3連覇を成し遂げた。
坂本は冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)から3回転ルッツ、3回転サルコーと成功させると、後半の3回転フリップと3回転トーループの連続ジャンプなどでも高い出来栄え点(GOE)を記録。演技構成点は全項目で9点台後半と高い数字を残し、154.34点を出した。
SP3位の千葉百音が3回転フリップと3回転トーループの連続ジャンプで着氷を決めるなどフリーで2位に入り、合計209.27点で2位。島田麻央が合計202.18点で3位だった。