[ブリスベン 7日 ロイター] - テニスのブリスベン国際は7日、シングルス決勝を行い、女子はエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)、男子はグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)が優勝を果たした。
第1シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカと対戦した第2シードのルバキナは、第1セットを6─0で制すと、続くセットも6─3で取ってストレート勝ち。オーストラリアで15連勝中、昨年の全豪チャンピオンを相手にキャリア6回目のタイトルを手にした。
ルバキナはオンコートインタビューでサバレンカに向け、「スコアに関係なく、あなたとの対戦はいつもタフ。われわれは互いに刺激し合っていて、それは素晴らしいこと。そうやって成長しているので、それが続くことを願う」と述べた。
第2シードのディミトロフは第1シードのホルガー・ルネ(デンマーク)に7─6、6─4で勝利し、2017年11月以来となる通算9回目のタイトルを獲得。「トロフィーを手にするのは久しぶり」と感極まった様子で述べた。