[ロンドン/オタワ 13日 ロイター] - キャメロン英外相は13日、台湾総統選で勝利した与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統に祝意を伝え、台湾と中国が相違点を平和的に解決するための取り組みを再開することを望むと述べた。
キャメロン氏は声明で、台湾選挙は「活力ある民主主義の証しだ」と強調。「台湾海峡の両岸が威嚇や武力、強制力を行使することなく、相違点を建設的な対話を通じて平和的に解決することを望む」とした。
日本政府は上川陽子外相が頼氏に祝意を伝える談話を発表。「重要なパートナーであり、大切な友人」とした上で、「日台間の協力と交流の更なる深化を図っていく」とした。
カナダ政府も、人的なつながりを強化して科学・貿易・投資分野での連携を推進することを期待するとした。