[ワシントン/北京 26日 ロイター] - 中国の王毅外相はタイで行われるサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)との会談で、米中関係や台湾問題などに関する中国の立場を表明する見込み。王文斌報道官が26日の定例会見で明らかにした。
両国が共に関心を持つ他の分野についても意見交換すると説明した。
王氏とサリバン氏は26日から2日間バンコクで会談する。
タイ外務省の声明によると、サリバン氏は26日、セター首相およびパーンプリー副首相兼外務相と会談し、安全保障、クリーンエネルギー、貿易、ミャンマー危機などでの協力について意見交換した。