Steve Holland Nandita Bose
[ワシントン 8日 ロイター] - バイデン米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、パレスチナ自治区ガザへの人道支援物資の搬入を巡る問題で「カム・トゥー・ジーザス(Come to Jesus)ミーティング」を行うと伝えたことが分かった。民主党関係者がソーシャルメディアに動画を投稿した。
カム・トゥー・ジーザスとは米国の表現の一つで、無遠慮な会話を意味する。
動画ではバイデン氏が7日夜に連邦議会議事堂で民主党のマイケル・ベネット上院議員、ブリンケン国務長官、ブティジェッジ運輸長官と会話する様子が映されており、ベネット氏がガザへの人道支援を拡大するようイスラエルに働きかけ続ける必要があると話している。
バイデン氏は動画の中で「私はビビ(ネタニヤフ氏の愛称)に、あなたと私はカム・トゥー・ジーザス・ミーティングを行うだろうと伝えた」と述べた。