[東京 3日 ロイター] - 自動車レースF1で個人総合3連覇のマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)は、7日に決勝が行われる日本グランプリ(GP)で前戦オーストラリアGPの不本意な結果から立ち直りたいと意気込みを示した。
フェルスタッペンは3月24日に行われたオーストラリアGPで、今季3回目のポールポジションでスタートしたもののブレーキトラブルで2年ぶりのリタイア。GP連勝が9でストップした。
日本GPの行われる鈴鹿サーキットはフェルスタッペンにとって相性のいいコースで、直近2大会ではいずれもポールトゥウィンを決めている。しかも、2年とも直前のGPで悔しい思いをした中で臨み、2位に大差をつけての優勝だった。
東京で行われたファンイベントに出席したフェルスタッペンは「残念ながらオーストラリアではリタイアしてしまったので、ここで再び速いところを見せたい。過去2年間、特に昨年は私にとって鈴鹿は素晴らしい場所だったので、同じようなことができればいい」と意欲を見せた。