［２０日 ロイター］ - 女子テニスの元世界ランク１位、四大大会で２回優勝した経験を持つガルビネ・ムグルサ（３０、スペイン）が２０日、現役引退を発表した。
ムグルサは２０１７年９月１１日、世界ランク１位に上り詰めた。２３年１月３０日にリヨンでの大会の１回戦で敗退して以来、プレーしていなかった。
ムグルサはマドリードで記者会見を開き、「現役を引退し、人生の新たな章を迎える準備ができているように感じている」と述べた。
同選手は２０１６年の全仏オープンではセリーナ・ウィリアムズ（米国）、翌年のウィンブルドン選手権ではビーナス・ウィリアムズ（米国）を下して優勝した。
現役時代の通算成績は４４９勝２３８敗、シングルスで１０回優勝した。