🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

エネクス Research Memo(8):17/3期は減収増益の見通し

発行済 2016-06-17 17:51
更新済 2016-06-17 18:00
エネクス Research Memo(8):17/3期は減収増益の見通し
8133
-
■2017年3月期業績見通し 2017年3月期について伊藤忠エネクス (T:8133)は、売上高1,060,000百万円(前期比1.1%減)、営業利益17,500百万円(同6.8%増)、税引前利益17,000百万円(同13.3%増)、当期純利益10,000百万円(同33.9%増)を予想している。
売上高については、原油価格の前提が2016年3月期末の水準を前提としていることを反映して、前期比ほぼ横ばいという想定が基本形となっている。
その中で、販売電力量の大幅増加を見込む電力・ユーティリティ部門が大幅増収となる一方、エネルギーイノベーション部門が非効率取引の見直しなどで減収が見込まれており、全体では前期並みという構図だ。
原油市況の下落が続いているためわかりにくくなっているが、同社はここ数年、売上高を水膨れさせるだけのような取引については急速に絞り込んできている。
弊社ではこの動きは今期も続く可能性があるとみており、全社ベースの売り上げ動向は参考値程度にとどめておけばよいと考えている。
同社の収益状況の分析は、事業セグメント別に見ていく必要がある。
その詳細は前述のとおりだ。
全社営業利益予想の17,500百万円について、弊社では控えめ過ぎるのではないかと考えている。
前述のように、特にホームライフ部門において原油価格上昇時の在庫影響額のプラス貢献が織り込まれていないためだ。
他の部門における下振れリスクへの緩衝材としての役割を期待してのこととも推察されるが、今期の注目ポイントの1つであると考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます